「手術前日って、どんなスケジュールで進むの?」 「やっぱりお腹の毛は剃られるの?浣腸はいつ?」
10年悩んだ子宮筋腫を腹腔鏡下で手術した私の、入院初日のリアルな流れをまとめました。2026年現在の入院事情も踏まえつつ、実体験に基づいた「知っておきたいこと」を全公開します。
1. 入院当日:最後のご褒美ランチからスタート
特に食事制限の指示がなかったので、母に付き添ってもらい、入院前に少し豪華な中華ランチを堪能しました!「しばらく美味しいものは食べられないかも…」という覚悟を決めて、14:00にいざ入院です。
最近の病室は想像以上に快適!
案内された4人部屋は、新しくて清潔感たっぷり。
-
パーソナルスペース: カーテンでしっかり仕切られていて安心。
-
設備: テレビ、冷蔵庫、ロッカー完備。
- 洗面台: 部屋ごとの入り口にあり、ちょっとコップを洗うのに便利!
【重要】通信環境のアドバイス! 最近は無料Wi-Fi完備の病院が増えていますが、不特定多数が接続する「フリーWi-Fi」はセキュリティ面(個人情報の漏洩など)で不安を感じる方も多いはず。 不安な方は、入院期間中だけスマホの「データ使い放題プラン(パケホーダイ)」に契約しておくのが一番安心で快適です。消灯後の動画タイムも回線混雑を気にせず楽しめますよ!
2. 手術前日のスケジュールと検査
入院してすぐ、音楽フェスのようなリストバンドを装着されました。これは退院まで外せません。バーコードで薬や処置を管理する、現代の医療ミス防止の要です。
怒涛の事前チェック
-
基本測定: 体温、血圧、脈拍、採血。
-
口腔外科の受診: 全身麻酔で気管挿管をする際、グラグラの歯が抜けて肺に落ちると感染症の原因になるそうです。私はクリーニングだけでOKでしたが、これは現代の術前管理では必須のステップです。
-
各担当者からの説明: 麻酔科医、事務員、薬剤師さんが次々に来ます。
アドバイス: 緊張で眠れる自信がなかったので、薬剤師さんに相談して睡眠薬を処方してもらいました。無理に耐えず、文明の利器に頼って正解です!
3. 気になる「毛」と「おへそ」の処置
手術前に「あそこの毛や、お腹の毛を剃られるのでは?」と戦々恐々としていましたが……
-
剃毛(ていもう): 一切ありませんでした!現代では「剃毛すると皮膚を傷つけ、かえって感染リスクが上がる」という考えから、剃らないのが標準となっています。
-
おへそ掃除: 事前に入念に掃除しておきましたが、看護師さんの処置もなし。そのまま手術室でカメラを入れられました。
4. 手術後のお風呂事情
手術前、最後のシャワーへ。 ここで知った衝撃の事実。術後は「硬膜外麻酔」の管が背中に入っている間は入浴禁止です。私の場合、術後5日間も入浴NGでした!
その間、看護師さんに1回洗髪、1回体を拭いてもらえましたが、とにかく「早くお風呂に入りたい!」と切望することになります。入院前のシャワーは、心して浴びておきましょう。
5. 手術室の恐怖を消してくれた「看護師さんの手術前説明」
「手術室=冷たくて暗い機械室」という怖いイメージがありましたが、手術室担当の看護師さんが写真を見せながら手術の前の日に丁寧に説明してくれました。
「知らないことが一番怖い」のですが、具体的なイメージが持てたことで不安がスッと解消されました。現代の看護はこうしたメンタルケアも手厚いので、不安なことは何でも聞いてみるのが一番です。
6. 病院食は「最高のご褒美」だった
18:00、手術前最後のご飯。
「病院食=マズイ」という偏見を持っていましたが、一口食べてびっくり。
「う、うまい!!!」
まるで美味しい定食屋さんのような味付け。最近の病院食はクオリティが高く、温かいまま提供される工夫もされています。この日から、私の楽しみは「ご飯」に決定しました。
7. 寝る前のミッション「経口補水液1リットル」
夕食後、**「経口補水液(OS-1など)500mlを2本、明朝6時までに飲むこと」**というミッションが。
これは「ERAS(術後回復強化プログラム)」という現代のスタンダードな方法だそうです。浣腸による脱水症状を防ぎ、術後の回復を早めるために頑張ってちょびちょび飲みました。 ※浣腸は当日の朝、手術室に行く前に行うとのこと!
8. 不安な夜をどう過ごすか
母が帰り、一人になると急に心細さが押し寄せます。 21:30の消灯後は、気を紛らわせるためにHuluで動画を観て過ごしました。それでもやっぱり眠れず、23:00に処方してもらった睡眠薬を服用。
1時間おきに目は覚めましたが、「どうせ明日は寝てばかりだし、まいっか!」と開き直ることに。
「早く終わってほしい。無事に終わりますように。生きて帰るぞ!!!」
そう心に誓って、手術当日の朝を待つことになりました。
関連
ーーー 【番外編:恐怖を消した魔法】
実はこの夜、押しつぶされそうな恐怖から私を救ってくれたのは、意外すぎる「笑い」でした。
手術前夜、暗闇の中でスマホを見ながら私が何を想い、どうやって覚悟を決めたのか。
「勇者ヨシヒコ」が教えてくれた、恐怖に打ち勝つためのちょっとバカバカしくて温かい記録。ブログには書けなかった「心の準備」の裏側を、noteで公開しています。
続きはこちら! ⇒ 【当日編】全身麻酔の瞬間と、気になる気管チューブの不安について