子宮筋腫の手術を決めたら、次に待っているのが「どこで手術するか?」という大きな選択。 かかりつけ医の紹介でそのまま決めてもいいけれど、「本当にそこで大丈夫?」「もっと自分に合った病院があるのでは?」と不安になるのは当然です。
今回は、私が「里帰り手術」を選んだ理由と、2026年最新の病院選びのヒント、そして数万円の差が出る「お金と日程」の重要ルールをまとめました。
1. 都会と地方の医療格差……私が「里帰り」を選んだ理由
移住先で婦人科を受診した際、腹腔鏡下手術を希望した私に提示されたのは「大学病院」への紹介状でした。
大学病院は安心感がある一方で、
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「手術まで数ヶ月待ち」が当たり前
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「学生の研修の場」というイメージへの心理的ハードル
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大勢の患者を抱える中での「流れ作業」的な不安
どうしても納得できず、私は実家近くの病院に決めました。旦那さんには申し訳ないけれど、術後のサポートを含めて「実家の母に甘える」という選択をしたのです。
2. 結局、何を信じればいい?病院選びの3本柱
Googleマップの口コミは、大病院だと「待ち時間」への不満で低くなりがち。それよりも、**「客観的な数字」と「専門性」**をチェックしましょう。
① 手術実績を数字で見る
「年間の腹腔鏡手術件数」が多い病院は、医師もスタッフも場数を踏んでいます。
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Caloo(カルー):DPCデータ(国(厚生労働省)が管理している**「病院ごとの公式な治療実績」)から疾患別の手術実績がグラフで見られます。
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病院の実力(読売新聞):疾患ごとの手術数や腹腔鏡の割合が比較しやすいです。
② 「技術認定医」を直接探す
**日本産科婦人科内視鏡学会の「技術認定医一覧」**を見れば、厳しい審査を通ったスペシャリストの名前が載っています。私は里帰り先の先生が認定医であることを確認して安心しました。
③ 医療スタッフからの「内部情報」
知り合いの看護師さんや助産師さんに「あそこの先生は腕がいいよ」と聞くのが、最も信頼できる口コミになります。
3. お財布を守る!手術日程の「月またぎ」に注意
病院が決まったら、次に大事なのが「日程」です。ここで絶対に覚えておいてほしいのが高額療養費制度の「月単位」ルール。
高額療養費は「1日から末日まで」の合計額で計算されます。
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理想(同月内): 1月15日入院〜1月25日退院なら、支払いは自己負担限度額(例:8万円)1回分で済みます。
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損(月またぎ): 1月25日入院〜2月5日退院だと、1月分で8万円、2月分で8万円、計16万円かかる可能性があります。
お金のことは聞きにくいかもしれませんが、数万円変わってくるので、恥ずかしがらずに主治医に相談しましょう!
4. 術前検査のスタート。でも、一番しんどかったのは……
里帰り先の病院では驚くほどスムーズに話が進み、なんと3週間後に手術が決まりました。そこから怒涛の術前検査が始まります。
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採血・レントゲン・心電図: 全身麻酔に向けてのフルコース。
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鉄剤の衝撃: 出血に備えて飲む鉄剤で、便が炭のように真っ黒になります!事前に知らないとパニックになるので要注意です。
そして、あらゆる検査の中で私が最も「二度とやりたくない!」と思ったのがMRI検査です。
あの狭い機械の中で、工事現場のような「ガガガガ!」という大音量を聴きながらじっとしている時間は、想像以上に精神を削られました……。
あまりに辛かったので、私の悶絶体験と対策を別記事に詳しくまとめています。