導入:田舎暮らしの洗礼
田舎暮らしは毎日が驚きの連続です。もちろん、楽しいことばかりではありません。時には「なんでこんな場所に来ちゃったんだろう…」と後悔しそうになるほどの衝撃的な出会いも。
ある朝、和室で床に置いていた書類を取ろうとした時のことです。
手元で、何かが動いた。
10センチほどある、黒いコードのような物体。 「ひっ、ひえええええええーーーーー!!!」
自分でも驚くような叫び声が出ました。正体は、巨大なムカデ。 家族は不在、私一人。泣きながら布団の陰に隠れたアイツと格闘し、その後はしばらく放心状態でした。
「こんな怖い思いをしてちゃ、安心して生活できない!なんとかせねば!」
なぜムカデが出る?原因は「湿気」
山が近い田舎は、とにかく湿気が溜まりやすいのが難点。そして、湿気は害虫が最も好む環境です。放っておけばカビも生えるし、虫も寄ってくる。
そこで、私が実際に取り組んでいる「すぐにできる対策」をご紹介します!
1. 簡単にできる!5つの湿気対策
まずは家の中の「ジメジメ」を追い出すことからスタートです。
-
窓を開けて換気する(30分程度) お日様の光を取り入れるのが一番!ただし、網戸は必須です。少しの隙間からも虫は入ってきます。
-
エアコンの除湿(ドライ)機能 手っ取り早く湿気を取るならエアコンが最強です。
-
扇風機で空気を循環させる 特に**「押入れ」**は要注意!定期的に扉を開けて、扇風機で中に風を送り込んであげましょう。
-
除湿剤をピンポイント設置 クローゼットや押入れの隅には、置き型の除湿剤を。数日で見ると驚くほど水が溜まっていて、効果を実感できます。
-
除湿機をフル活用する 我が家では2万円以内で買える除湿機を導入。半日でタンクが満タンになるほどの除湿力で、今では玄関や洗面所でも大活躍しています!すぐにタンクがいっぱいになるので、大容量のものがおすすめです。梅雨時など洗濯物が乾きにくい時も使えるので、かなり便利です。
2. 見落としがち!「外からの侵入経路」を封鎖せよ
家の中を乾燥させたら、次はアイツらの「入り口」を物理的に塞ぎます。
-
窓や網戸の隙間: 100均の「隙間テープ」で隙間をゼロに。
-
エアコンのドレンホース: 外にある排水ホースの先に「防虫キャップ」を装着。
-
排水溝の隙間: 洗面所やキッチン下のパイプの隙間をパテで埋める。
-
【重要】押入れの床板: 古いお家だと、押入れの隅や床板に数ミリの隙間があることも!そこは床下の虫が上がってくる「秘密の通路」です。ライトで照らしてチェックし、テープやパテで塞ぎましょう。
3. 【究極の対策】わが家で一番効果があったこと
いろいろ試した中で、最も劇的にムカデを見なくなった方法。それは**「床下の断熱リフォーム」**でした。
古い断熱材をすべて撤去し、「発泡ウレタン」の吹き付け加工をしてもらったのです。
なぜ効果があるの? 発泡ウレタンはシュワシュワと膨らんで、床下の細かい隙間をすべてピタッと埋めてくれます。これが気密性を高めると同時に、虫の侵入経路を完全に遮断してくれたようです。
正直、工事費用は安くありません。まずは手軽な対策から始めてみて、「どうしても根本的に解決したい!」となった時の将来的な選択肢として検討してみるのがオススメです。
最後に
「湿気対策」で家の中を快適にしつつ、「侵入経路の封鎖」で物理的にシャットアウトする。このダブルブロックこそが、田舎暮らしで平和を勝ち取るための鉄則です!
あの日以来、わが家でアイツを見かける回数は断然減りました。 せっかくの楽しい田舎暮らし。虫に怯える日々におさらばして、ぐっすり眠れる環境を作っていきましょう!