「ダメだとわかっていても、どこか寂しげな横顔に惹かれてしまう……」 数年前、私はまさにそんな「ゲス男」にハマり、貴重な時間を溶かしました。
今思えば、彼がクソ男だったのはもちろんですが、そんな彼に執着して離れられなかった私自身も、自分を大切にできていなかったのだと思います。
始まりは、ドラマのような「インテリ男子」との出会い
出会いは、行きつけのバーが開催したビアガーデンイベント。 「出会いがあるかも?」と期待して参加した20人ほどの集まりで、彼は遅れてやってきました。
-
Hさん: オシャレで背が高い、文化系メガネ男子。
-
雰囲気: 人見知りで大人しいけれど、自転車やインテリアなど、こだわりが強いタイプ。
会話は弾まないけれど、質問すればポツリポツリと喋る。その「掴めなさ」が、当時の私には魅力的に見えてしまったのです。
舞い上がった初デートと、早すぎる「お誘い」
初デートは、大阪の中崎町にあるおしゃれなカフェ。その後、流れで京都へ。 祇園でわらび餅を食べ、ライトアップを見に行き……。
「やっと私にも春がきたーー!!」
完全に舞い上がっていた私に、帰り際、彼が言いました。 「お茶でもしに、うちに来ない?」
最近の婚活シーンなら、これは即・警戒対象。当時の私も「軽い女と思われたくない」と一度は断りました。しかし、彼はその後も「家」に執着し、結局私は「何もしない」という言葉を信じて、彼の部屋へ行ってしまったのです。
そこで彼が見せたのは、**「帰らんといて。一緒にいて欲しいねん」**という脆さ。 抱きしめられ、久しぶりの恋愛の感覚に、私は「このまま付き合えるなら」と自分を納得させてしまいました。
判明した衝撃の事実と、都合のいい関係
しかし、現実は甘くありませんでした。 ほどなくして発覚したのは、彼には**「付き合いたての遠距離の彼女」**がいたこと。
さらに最悪なことに、その彼女が引っ越してきて同棲が始まっても、彼は彼女の留守を狙って私を呼び出しました。挙句の果てには、**「今月お金が足りないから3万円貸してほしい」**という要求。
そのお金、彼女と過ごす生活費ですよね? 私はお金に関してはシビアだったので貸しませんでしたが、それでも「いつか彼女より私を選んでくれるはず」と、1年近くも泥沼の関係を続けてしまったのです。

彼はあなたを「大切」にしていますか?
当時の私に突きつけてやりたい、**「大切にされているかチェックリスト」**を作りました。もし今、誰かに片思いしていたり、彼氏との関係に悩んでいるなら、冷静にチェックしてみてください。
📝 大切にされているか確認するための10の質問
-
私の「NO」を尊重してくれるか?(断っても不機嫌にならないか)
-
デートの場所や時間に、私の希望は反映されているか?(彼都合ばかりじゃないか)
-
「終わった後」の扱いが丁寧か?(すぐ寝たり、早く帰れという空気を出さないか)
-
体調が悪いとき、具体的な心配をしてくれるか?
-
私の話を「覚えている」か?
-
彼自身の「人となり(身元)」をオープンにしているか?
-
「お金」を誠実に扱っているか?(無心したりケチりすぎたりしないか)
-
私の時間を奪うことに罪悪感を持っているか?(ドタキャンや急な呼び出しをしないか)
-
未来の話に「私」が登場するか?
-
何より、彼と一緒にいる時の「自分」が好きか?
当時の私は、見事に「10項目すべてアウト」でした。
30代の「タイパ」をクソ男に捧げないために
行きつけのお店で、彼女を連れた彼と鉢合わせした時、私はようやく目が覚めました。 「30代半ば。私の人生、何やってるんやろ」
クソ男ほど母性本能をくすぐるのが上手く、放っておけないと思わせます。でも、「彼をわかってあげられるのは私だけ」というのは、単なる思い込みです。
信用できない男には共通点があります。
-
金銭感覚がおかしい(金欠なのに趣味には金を使う)
-
平気で嘘をつく、スマホを隠す
-
優しいけれど、真剣な相談には乗ってくれない
-
自分の欲求が満たされたら「早く帰れ」状態になる
これらに当てはまるなら、どんなに顔が良くても、どんなにオシャレでも、即・撤退が正解です。

最後に:執着を手放した先に、本当の出会いがある
寂しい時に優しくされると流されてしまいそうになります。でも、真剣に結婚や幸せを考えているなら、**「この人と家庭を築けるか?」**と常に自問自答してください。
私は彼との連絡を断ち、ようやく真剣に婚活に向き合うことができました。 執着を手放すと、新しい風が入ってきます。
あなたの優しさは、あなたを本当に大切にしてくれる人のために取っておきましょう!