40歳で結婚したら、すぐに親の介護。いろいろあるけどマイペースに前進あるのみ

アラフォーで婚活成功・離れて暮らす親の介護体験ブログ

40代の婚活成功、その先に待っていた「親の老い」という現実。遠距離になる不安をどう解消する?

1. 鳴らないLINE、繋がらない電話

実家を出て一人暮らしをしている私。いつものように母にLINEを送るけれど、次の日になっても既読にならない。

「また操作がわからなくなったのかな?」

そう思ってショートメール(SMS)を送るも、返信なし。 スマホに電話をすれば「電波の届かない場所に…」というアナウンス。 焦って実家の固定電話にかけても、呼び出し音だけが虚しく響き、最後には留守電。

「もしかして、二人とも倒れているんじゃ……?」

悪い想像は、一度始まると止まりません。 足の悪い父と、少しずつ小さくなっていく母。強盗のニュースだって他人事じゃない。 アラフォーの私の両親は70代。世間一般で言えば、立派な「高齢者」なのです。

2. 婚活成功と、遠く離れる寂しさ

幸いなことに、私はようやく婚活が実を結びました。 あと数ヶ月後には結婚し、今の家から片道2時間以上かかる場所へ引っ越す予定です。

日帰りはできるけれど、今のように「異変を感じてすぐに駆けつける」ことは難しくなります。 「親に何かあったらどうしよう」 その不安を抱えたまま、私は急いで実家へと車を走らせました。

3. 「かつての父」と「今の父」のギャップ

実家に着くと、拍子抜けするほど二人は普通でした。 母のスマホはいつの間にか「機内モード」になっていて、解除方法がわからなかっただけ。 固定電話は買い替えたものの、配線がわからず放置されていたのでした。

一番ショックだったのは、父の姿です。 かつては自作PCを楽しみ、海外旅行では国際免許でハンドルを握っていたアクティブな父。 その父が、今は電話機の接続すらできずに立ち尽くしている。

「老い」とは、今まで当たり前にできていたことが、ひとつずつ手からこぼれ落ちていくこと。 その現実を目の当たりにして、胸が締め付けられるような切なさと不安に襲われました。

4. 2026年流・「遠くから見守る」ための知恵

今回の件で痛感したのは、**「他人に頼るハードルの高さ」と「テクノロジーの活用」**の重要性です。

ネットで調べると、警察や民生委員の方に安否確認をお願いする手段も出てきます。でも、正直なところ「事件でもないのに警察は…」「民生委員さんの連絡先もわからないし…」と躊躇してしまいますよね。

そこで、遠方に引っ越す前に私が検討し始めた「今の時代ならではの見守り」をいくつか共有します。

  • スマートプラグの活用: テレビや電気ポットのコンセントに挿すだけ。電気が使われているかがアプリでわかるので、プライバシーを守りつつ「動いているな」と確認できます。

  • ネットワークカメラ(双方向音声付き): 最近は数千円で高性能なものが買えます。「見張る」のではなく「顔を見て話せる電話」としてリビングに設置。

  • Apple Watchなどの転倒検知機能: 親にプレゼントして、万が一転倒した時に自動で通知が来るように設定するのも手です。

  • 郵便局や電力会社の「見守りサービス」: 月額費用はかかりますが、プロが定期的に訪問してくれる安心感は大きいです。


結び:後悔しないために、今できる準備を

電話機を繋ぎ直し、日付と時間を設定し、よく使う番号を登録する。 母のスマホの機内モードを解除する。

これだけで、私の心は少しだけ軽くなりました。 親の老いは止められないけれど、**「繋がっていられる仕組み」**を作ることは、今の私たちにできる唯一の備えかもしれません。

幸せな新生活を、不安に押しつぶされずに楽しむために。 皆さんは、遠く離れたご両親の見守り、どうされていますか?

  • B!