「お薬カレンダーをセットしても、別の日の薬を飲んでしまう……」 「離れて暮らす親が、1日に何度も薬を飲んでいないか不安でたまらない」
認知症の親を持つ家族にとって、薬の管理はまさに命がけのミッションですよね。私も、遠距離介護をしながら母の「過剰服薬」や「飲み忘れ」に絶望した一人です。
100均のグッズも、お薬カレンダーも、手作りボックスもすべて失敗。 最終的にたどり着いたのが、**服薬支援ロボット「FUKU助(ふくすけ)」**でした。
月額1.1万円という自費レンタルの壁はありましたが、導入してからは飲み忘れがゼロになっただけでなく、私の「見守りストレス」も激減!今回は、遠距離介護の救世主となったFUKU助と、さらに安心を盤石にするための「見守りカメラ併用術」を詳しくレポートします。
1. 失敗の連続だった「アナログ管理」
最初は「お薬カレンダー」や「自作の取り出しボックス」で工夫していました。しかし、認知症の母には通用しませんでした。
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お薬カレンダーの限界: 目の前に「明日、明後日の薬」が見えていると、つい取ってしまう。一度ズレると、いつの薬を飲んだのか本人も家族も分からなくなります。

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過剰服薬の恐怖: 「飲んだことを忘れて、また飲む」のが一番怖い。自作ボックスでも無理やり中身を出してしまうことがあり、命の危険を感じました。

そこで、**「時間まで薬を物理的に隠し、1回分しか出さない」**仕組みが必要だと痛感したのです。
2. 遠距離介護に「FUKU助」が最強な理由

安価な服薬機の中には「7日分」しかセットできないものも多いですが、FUKU助は**「最大31日分」**セット可能。これが遠距離介護には決定的な差になります。
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月1回のセットでOK: 毎週帰省しなくても、1ヶ月の薬をまとめて管理できます。
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スマホへ即通知: 母が薬を取り出した瞬間に私のスマホに通知が来ます。「あ、今起きて飲んだんだな」と、遠く離れていても母の無事が確認できるんです。
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ネット環境不要: SIM内蔵なので、実家にWi-Fiがなくても届いたその日から使えます。
3. 「二重飲み」を物理的に防ぐ安心の鍵付き!
認知症の方が一番不安になるのが「今日、薬飲んだかな?」という疑念です。 不安になると、さっき飲んだばかりなのにまた飲もうとしてしまう……これが「過剰服薬」の怖いところ。
FUKU助には専用の鍵が付いています。鍵を家族が持っておけば、お母様が不安になって無理やり薬を取り出そうとしても、絶対に自分では出せません。
「本人の意思」に頼るのではなく、「物理的に守る」。これができるだけで、離れて暮らす家族のハラハラ感は劇的に減ります!
4. 「薬を出す」だけじゃない!驚きの生活サポート機能
使ってみて驚いたのは、FUKU助が「母の秘書」になってくれたことです。
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予定の声掛け: 「今日はデイサービスの日ですよ」「明日はゴミ出しの日です」と教えてくれます。おかげで母は自信を失わず、自力で準備ができるようになりました。

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熱中症対策のセンサー: 高温・高湿を検知すると「エアコンをつけましょう」と促してくれます。夏場の生存確認としても非常に優秀です。

FUKU助が動いている様子はこちら(紹介動画)
5. 【最強の併用術】FUKU助 × 見守りカメラ
FUKU助は完璧ですが、唯一「本人が本当に飲んだか」までは見えません。私は別途**「見守りカメラ」**を設置して、二段構えで守っています。
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通知が来ない時: すぐカメラで確認。寝坊しているだけなら安心ですし、万が一の異変にも即座に気づけます。
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「出しただけ」の防止: 取り出しただけで机に置いて忘れている場合も、カメラで見れば一目瞭然。電話で「今そこにある薬、飲んでね」と的確に促せます。
あわせて読みたい: FUKU助の通知が来ない時、真っ先に心配になるのが「中で倒れていないか?」ということ。 私が**電話に出ない母の安否確認のために導入した「見守りカメラ」**の選び方と、カメラで母と一緒に探し物をしたエピソードはこちらからどうぞ。
[電話に出ない高齢の母が心配。離れていても安心できる「見守り3つの方法」]
私が実際に使っている見守りカメラはこちら
FUKU助の通知が来ない時に「寝ているだけかな?」と確認するために設置しています。設定も簡単で、スマホからいつでも母の様子が見えるので、遠距離介護の必須アイテムです。
▼コスパ最強!首振り機能で部屋中見渡せる
FUKU助が見えない角度もカバーできる首振りタイプがおすすめ
母に威圧感を与えない、手のひらサイズの小さいものを選びました。
6. 正直に伝える「デメリット」
良いことばかりではありません。1年以上使って感じたリアルな点です。
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自費レンタルの負担: 月額1.1万円(+初期費用)。介護保険が適用されない自治体が多いのが現状です。
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長期入院時の対応: レンタルなので、入院が長引く場合は返却のタイミングを見極める必要があります(再契約には初期費用がかかるため、2ヶ月以上の入院が返却の目安です)。
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セットのコツ: 1包ごとに専用シールを貼る手間があり、慣れるまでは丁寧な作業が必要です。
「1.1万円の安心」を検討してみる 遠距離介護の不安をゼロにしたい方は、公式サイトの導入事例も参考になりますよ。 [見守り服薬支援ロボットFUKU助公式サイトへ]
まとめ:私の自由と母の命を守るための「必要経費」
月1.1万円は、決して安くはありません。でも、**「薬のミスで体調を崩して入院するリスク」や、「毎日『飲んだかな?』と不安で震える自分の精神状態」**を考えれば、これほど安い投資はありませんでした。
お薬カレンダーでイライラしたり、過剰服薬でハラハラしたりしていた日々は終わり、今は「通知」を見てホッと胸をなでおろす毎日です。
遠距離介護で薬の管理に限界を感じているなら、FUKU助とカメラの併用、ぜひ検討してみてください。